最新のザウルスを手にとって見るまでは、「ふーん、最近のザウルスには漢和辞典がついているのか」程度の見方しかしていなかったのですが、実際に使ってみて考えが一新されました。
たとえば「落」という漢字を調べたいと考えてください。普通の漢和辞典だと、「総画数は」とか、「これはくさかんむりだから」といったところから調べにはいるんですが、ザウルスの場合、漢字を見て、その構成部品、たとえば「サ（くさかんむりのつもり）」と入れると、「○○文字見つかりました」という感じで、「くさかんむり」の文字が検索され、さらにＡＮＤ検索で「シ（さんずいのつもり）」と入れると、部首ではなくて、漢字の部品として「くさかんむり」と「さんずい」の両方がある漢字が検索されます。
「落」という漢字の場合だと、さらに「口（くち）」ででもＡＮＤ検索をかけると完璧でしょう。
で、出てきた「落」の項目には、ちゃんとシフトＪＩＳなどのコードまでついているという、電子的な辞書ならではの使い勝手になっているのです。
ほしいなぁ。でも、最近ＴＰ買ったばかりだからなぁ。(--);