[96.09.14]

富士通の携帯情報端末

毎日新聞の記事によりますと、需要が急増している携帯情報端末(PDA)市場に、富士通も今年末から参入するとのこと。IBM互換のDOS/V型のパソコンで、重量1キログラム以下、基本ソフトとしてウィンドウズ95を搭載する予定だそうです。小型化のために、携帯ワープロ「オアシス・ポケット」の技術およびノウハウを活用するとも書かれています。

PDA市場は、ビジネスマンを中心に需要が拡大していて、今年度は前年度比25%増(67万台)の販売が見込まれているそうです。シェアのトップは、ザウルスが好調のシャープで、それをおって今年に入ってから東芝(リブレット)、NEC(モバイルギア)、三菱電機などのパソコン大手が続々と新商品を投入しています。この市場、来春のPHSでの高速デジタル通信化もあって、ますます目がはなせなくなりそうですね。(^^)


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