まず、朝の目覚めとともにＴＰ５３０ＣＳ（以下ＴＰ）上のＮｉｆＴｅｒｍで通信したログファイルをフラッシュメモリにコピーし、それをモバイルギア（以下ＭＧ）に移します。このログは、朝の通勤中に電車の中でゆっくりと読みます。
会社につくと、フラッシュメモリをＴＰに移します。ここで、フラッシュメモリ上に置いているブリーフケースに更新をかけて、昨夜から今朝までの間にＭＧ側で変更されたファイルをＴＰ側にフィードバック。
そして、会社で今日１日の仕事のはじまりです。ここでは、ＴＰがメインとなります。
１日の仕事が終わると、朝と同じようにフラッシュメモリ上のブリーフケースに更新をかけて、今朝から仕事終了までの間にＴＰ側で変更されたファイルを、今度はＭＧ側にフィードバック。
このフラッシュメモリをＭＧに差し替えて、帰途につくわけです。帰りの通勤電車の中はもちろん、帰宅後に思いついた案件なども、ＭＧで入力していくようにしているのです。
こうして、朝晩の片道４０分の電車で過ごす時間は完全にＭＧタイムとなっています。また、振り返ってみると、ほとんどの大物文書の原案は、この通勤時間にできていることが多いのです。行きも帰りも必ず座れるということにも起因するのですが、本当に集中することのできるいい時間です。
電池のもちのほうですが、こんな定常的な使い方に、出張時の移動中の利用や、休日の喫茶店などでの利用も含めて、単三電池２本で、大体１０日ほどもつようです。最近、量販店ではアルカリ単三が１本５０円程度で売られていますので、１０日で１００円、１日にすると１０円ずつの電気代ということになるでしょうか。
ところで、最近私のＭＧのフタがゆるくなってきたような気がするのですが、他のＭＧユーザのみなさんはいかがですか？ もし対策をご存じでしたら教えてください。