「時事通信ニュース速報」によると、「データ通信機能を持ったＰＨＳ端末をＰＣカードでパソコンにつなげば、全国一律一分十三円の通話料金でインターネットを利用できる。回線速度は最大毎秒十四・四キロビットで、来年の春から毎秒三十二キロビットの高速通信サービスも行う予定。ＮＩＳは、第二電電（ＤＤＩ）が構築したデータ伝送用デジタル通信網を利用し、ＤＤＩポケット電話グループのＰＨＳ加入者を対象にサービスする」とのこと。
この速報だけからみると、ＰＨＳの通話料金だけでインターネットの利用ができるように読めるのですが、本当にそうだと、これはすごいことですね。ＤＤＩのユーザ獲得戦略なのでしょうか。
いよいよ、「モバイル・インターネッター」というのも夢ではなくなってきたようです。(^^)
高速ＰＨＳになると、トランシーバ的に使えば社内ＬＡＮの代わりにもなりそうな予感はあります。そうなると、ＰＨＳの大競争時代に入るかもしれません。「加入料サービスくらいはあたりまえ」ってなことになってくれると、個人ユーザはうれしい限りですね。(^^)
発信専用として、データ通信や、自分から電話するときにだけ使うと割り切って、それ以外のときにはスイッチを切ってしまうというのはどうでしょうか。
以前、「もともとＰＨＳは、発信専用で計画されていた」と書かれていましたが、個人的にはそれで十分だと思うのです。そうすると、基本料金も含む料金体系や、本体自体の値段も、もっともっと下がって、とてもうれしいのですが..。すでに、もうその道には戻れないんでしょうねぇ。