[97.07.05]

越前料理

パソコン通信で話題になった「鯖の浜焼き」などが、こちら(東京)でも食べられないかと調査をした結果、「みくに」という店を発見いたしました。

まだ、文献調査の段階で、現地調査は行っていませんが、とりいそぎご紹介いたします。

場所は、JRや営団の市ヶ谷駅から、神田川をはさんで向かい側にあるシャープのビルの地下1階で、店の名前は「みくに」といいます。

店をあずかる中村真由美さんは、福井の味どころ、三国の出身で、店名もこれにちなんでいるのだそうです。

うわさの「浜焼き」は1本3500円で、4〜5人前分だそうです。他のメニューとしては、「若狭かれいの一夜干」(600円)、「鯖のへしこ(糠漬)」(500円)、「越前海岸のらっきょう」(400円)、「岩もずく」(500円)などなど。

そして、仕上げは「越前そば」(600円)。これは、大根おろしを山盛りにした「おろしそば」です。「福井でおそばといえばおろしそば。これに七味唐辛子をかけて食べるのが本当の越前流」ですって。

越前そばの由来には諸説あるようですが、戦国大名朝倉氏の戦陣食として作られたのが始りという説が有力だとか。

ふ〜む。次はぜひ実地調査ですね。(^^)


[Home] [Index] [覚書] [知研] [居酒] [徒然]