「無料」とはいっても、本体価格が無料なだけで、契約事務手数料（３，０００円）および毎月の使用料（基本使用料２，７００円＋通話料金）は別途必要です。
この３１２Ｓという機種は、「超薄型フリップタイプ。ＰＬＡＹシャトルですばやく片手で簡単発信」というのが売り物の、シャープ製のＰＨＳ端末です。
ちなみに、パルディオの場合、製品名の一番最後についているアルファベットが製造会社を表しているようですね。今回の３１２Ｓだとシャープ、３１１Ｐだとナショナル（パナソニックかな？）などなど。
さてさて、３１２Ｓに話しを戻しますと、実際に手にしてみると、本当に小さい。なにしろ幅４センチ×高さ１０．５センチ×厚さ１．８センチ弱ですから、子供がもっている携帯電話のおもちゃよりも小さい。(^^;
このボディの中に、最大３件までの留守録機能などが入っているとは思えない小ささです。この機種には「Ｗ留守録音機能」というのがついていて、３件は本体内に、４件目からは自動的に留守番電話サービスセンタに転送されるようになっているのです。（別途、「留守番電話サービス」（月額１００円）の契約が必要）
そこで、今回の申し込みにあたって、「留守番電話サービス」の申し込みもいたしました。このサービスは、ＰＨＳの電源が入っていないときや、電波が届かないときなどにかかってきた電話を、留守番電話サービスセンタに転送して、メッセージをあずかってくれるものです。着信に弱いＰＨＳを、少しは助けてくれるかな、という感じです。
「メッセージは１件最長３分で、２０件まで録音可能」、「最長７２時間までメッセージを保存」、「メッセージが録音されたことを、契約者のＰＨＳに最大４回までお知らせ」というのが「留守番電話サービス」の主な機能となっています。
さっそく、自宅で電波強度を見てみたのですが、自宅窓際で「カサマーク＋アンテナ２本」といったところです。自宅の内陸部では「カサマーク」も出ません。今のところ、あまり自宅で使う予定はありませんが、やはり建物内は電波状態はよくないのですね。
今後、「３２Ｋ通信カード」も入手し、いよいよ本格的な外通の世界に突入しようと思います。また、報告しますね。(^^)