最終的に比較検討した機器は、ザウルスポケット（ＭＩ−１１０Ｍ）、パワーザウルス（ＭＩ−６１０ＤＣ）、モバイルギア２（モノクロ版、ＭＣ−Ｒ３００）、モバイルギア（ＤＯＳ版、ＭＣ−ＭＫ３２）の４機種でした。
これらの調査については、別途アップしようと思います。
調査の末、モバイルギア２（Ｒ３００）とモバイルギア（ＭＫ３２）のどちらかを購入しようという結論に達したのでした。
Ｒ３００は８万円弱という相場だったので、「もしＭＫ３２側が６万円程度（２万円差）ならば、迷わずＭＫ３２を購入しよう」と心に決めて、新宿に出かけたのでした。
秋葉原ではなく新宿に出たというのは、単に家から近いという理由だけです。
西口界隈をうろついた結果、Ｒ３００は予定通り７９．８Ｋ円。ただし、ソフマップは売り切れていて、ヨドバシカメラにだけ在庫がありました。
問題のＭＫ３２は６９．８Ｋ円。う〜む。定価（Ｒ３００が９４Ｋ、ＭＫ３２が８３Ｋ）の差どおりの売値の差です。あまりうれしくないなぁ。
ふと見ると、ＭＫ３２の下に、ＭＫ２２が。こちらは売値は４９．８Ｋ円。ＭＫ３２とＭＫ２２の大きな差は、メモリの容量です。ＭＫ３２が６ＭＢなのに対し、ＭＫ２２では２ＭＢなのです。
「初期型モバイルギア（メモリ６４０Ｋ）でも、今まで容量的には問題なく使えてきたし、フラッシュメモリーカードも持っているし、ＭＫ２２でいいか」ということで、このマシンを購入したのでした。
そんなわけで、２台目のモバイルギアが、今目の前にあるのでした。(^^)/
自宅で、子ども達からの「パパ、遊ぼ！」攻撃を避けるために、必要な資料一式とモバイルギアをデイパックに詰め込んで、朝から喫茶店の一角に陣取る。コーヒーを一杯注文した後、さっそくモバイルギアを取り出して文書作成。
この喫茶店は、コーヒーが４００円と、最近林立する２００円程度のコーヒーショップと比べるとやや高めの価格設定（というか、４００円くらいが普通で、２００円以下の店が安いのだともいうこともできるでしょうか）ながら、ひとりひとりのスペースがゆったりととられていて、こういう電子機器を取り出して作業をしていてもあまり気にならないのです。
さらに、どのお客さんもけっこう長居をするお店なので、２時間程度はじっくり作業をしても何の問題もない、というのもうれしいところです。モバイルギアの故障中に、会社のリブレットで、何回か宿題（←持ち帰った文書作り）をこなしたのもこの店なのです。
そんなわけで、時折おいしいコーヒーを口に運びながらの文書作成作業は非常に効率的に進み、先ほどめどが立ったところです。
久しぶりのモバイルギアでの作業でしたが、改めて入力のしやすさ、キー入力時の打鍵音の静さ、電池の持ち時間を気にしないで作業できることのありがたさを再認識したのでした。
このモバイルギア、Internet Text Browser という、ウェブ（の中の文字情報だけ）を見る機能もついているらしいのです。これも試してみようと思います。